元離宮二条城の見どころを紹介しています。 実際の見学順路と同じコースで、御覧いただけます。
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世界遺産登録 元離宮ニ条城


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  ・入城時間   8:45 〜 16:00 (閉城17:00)
  ・二の丸御殿  9:00 〜 16:00
  ・休城日
     12月26日〜1月4日、7月、8月、12月、1月の毎週火曜日
                             (休日の場合は翌日)

二条城 最寄の宿泊施設

京都全日空ホテル 京都国際ホテル

二条城内まとめ

 駆け足でしたが、二条城内の主な見どころを紹介できたと思います。 あとは、梅や桜をはじめ季節によっていろいろな花木がありますので、そのつど違う顔で貴方を迎えてくれることでしょう。

花木の紹介

1月 ツバキ、サザンカ
2月 ウメ、ツバキ、ツノハシバミ
3月 ウメ、サクラ、ツバキ、トサミズキ、サザンカ、カンヒザクラ、ツノハシバミ、アセビ、ユキヤナギ
4月 サクラ、ツバキ、トサミズキ、アセビ、ツツジ類、ヒイラギナンテン、ヤマブキ、ニワトコ、テンダイウヤク、ユキヤナギ、コデマリ、ハナミズキ、ナツグミ
5月 ツツジ類、ウツギ、ヤマボウシ、サツキ、ヒョウタンボク、ハナミズキ、コデマリ、フジ、キリ、トベラ、ベニカナメモチ、ピラカンサ(トキワサンザシ)
6月 サツキ、ウツギ、ヤマボウシ、ピラカンサ(タチバナモドキ)、サンゴジュ、キササゲ、モッコク、チャノキ
7月 サルスベリ、シダレエンジュ、チャノキ
8月 シダレエンジュ、サルスベリ
9月 シダレエンジュ、サルスベリ、ハギ
10月 サルスベリ、ハギ、ギンモクセイ、キンモクセイ、ヒイラギモクセイ、チャノキ
11月 紅葉・黄葉、サザンカ、チャノキ
12月 紅葉・黄葉、ツバキ、サザンカ
(元離宮二条城より)

国宝、重要文化財紹介

国宝

二の丸御殿、遠侍及び車寄、式台、大広間、蘇鉄之間、黒書院(小広間)、白書院(御座の間)

重要文化財

本丸御殿(旧桂宮邸)玄関、御書院、御常御殿、台所及び雁之間
二の丸御殿:唐門、築地、台所、御清所
城門:東大手門、北大手門、西門、櫓門、鳴子門、桃山門、北中仕切門、南中仕切門
隅櫓:東南隅櫓、西南隅櫓
土蔵(米蔵):土蔵(二の丸御殿台所北)、北西土蔵、南西土蔵
東南隅櫓北方多門塀、二条城二之丸御殿障壁画

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北大手門(重要文化財)

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 清流園を過ぎると左手(北)に北大手門が見えます。 二条城の出入口は、最初に入城した東大手門とこの北大手門の二つだけです。 昔は西門や南門もあったようですが、現在は使われていません。(橋が無いので外堀を超えることができません。)
 東大手門は一般の見学者用に使われ、北大手門は主に車両の出入りに使われているようです。 外国の要人等が来られた場合は、この北大手門から車ごと出入りされます。
 私が子供の頃、当時の米フォード大統領とキッシンジャー国務長官を見に北大手門へ行った事を覚えています。 ほんの一瞬でしたが、同じ車の後部座席に座られていました。
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 外側から見ると、こんな感じ。
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清流園

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 加茂七石を過ぎると、左手(北)に清流園が広がっています。二の丸庭園も良かったのですが、この清流園もひけをとらないぐらい素晴らしい庭園でした。

 清流園は、江戸初期の豪商角倉了以の屋敷から、建物の一部と庭石約800個を譲り受け、これをもとに二条城にふさわしく、雄大・明朗・風雅をモチーフに全国から集めた銘石300個と新たに茶室を加え1965年(昭和40年)に完成しました。
 庭には、池泉回遊式の和風庭園部分と、芝生を主体にした洋風庭園部分からなり、面積約16500平方メートル、園内には、香雲亭、茶室和楽庵があり、市民大茶会をはじめ二条城を訪れる国賓公賓の接遇場所にも利用されています。(パンフレットより)
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加茂七石

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 北中仕切門を出たところに、加茂七石がありました。
 京都市内を流れる加茂川、賀茂川、鴨川。 いづれも読みは「かもがわ」で、同じ水系なのですが、場所によって漢字が違います。 北から順に加茂川、賀茂川、鴨川と漢字が変化していきます。
 加茂七石は、「かもがわ」の上流でとれた庭石で、古来より京都の庭園には多く使われています。
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北中仕切門(重要文化財)

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 二条城本丸(重要文化財)を出て、西橋を渡り、右(北)に曲がると、内濠沿いに進む道が続きます。 内濠には白鳥が気持ちよさそうに、泳いでいます。 
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 北中仕切門(重要文化財)が見えてきました。
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 門をくぐり、振り返ると、こんな感じ。
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 なぜか順路と反対側に表示板がありました。
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天守台と鵜

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 ここからは、道が2手に分かれます。つまり本丸・二の丸の外周に入ります。 梅や桜の季節なら南(本丸を出て左)、その他の季節は北(本丸を出て右)、時間がある場合は両方、3択です。
 私は天守台を見に、一旦南へ行きました。
 世が世ならば、ここに5層の天守閣があったのです。
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 天守台の水面あたりに2羽の鳥が仲良くとまっています。 黒鵜でしょうか。 仲が良さそうですね!
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二条城内 旧二条城の石垣

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 京都御苑内に復元された織田信長の旧二条城石垣が、ここにも復元されています。
 天守閣跡から順路に従い、本丸御殿の玄関を通り過ぎ、内掘にかかる西橋を渡ると休憩所とトイレがあります。 その左側にこの石垣があります。 あまり目立たないので見落としてしまいそうです。

旧二条城の石垣

 築城当時、日本において布教活動をしていたポルトガルの宣教師、ルイス=フロイスの記録によれば、旧二条城というのは現在の二条城以前に、永禄十二年(一五六九)二月に工事を開始し、常時一万五千人から二万五千人の人役を投入し七十日間程でほぼ全容を整えたということであり、期間を極めて短くするために石垣の石材に近郷の石仏・板碑・燈籠等を徴収し、積み込んだと記載されているが、そのとおりの石仏などがこの遺構に見られる。 その後、信長は義昭を追放し、東宮誠仁親王を迎え入れ「二条御所」とも呼ばれていた。
 天象十年(一五八二)の本能寺の変において明智勢に攻めいられ、信長の長子、信忠が自刃し城郭建築は焼失した。
 この石垣は、京都市高速鉄道烏丸線(地下鉄)建設に際し、烏丸下立売から発見されたものである。 石垣は「犬走り」をはさんで上下二段に分れて北面し、東西方向に走り、東南方向に折れる角をもつ。この遺構は移築に際し方向が九十度ほど変ったが、元来は東西方向に長く、八m強を測り、普通の石材約百五十個の他に四十個程の石仏、板碑、礎石が使われている。
 昭和五十二年  京都市  (表示板より)
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京都御所 京都御苑 京都観光散策記  http://52473232.blog97.fc2.com/

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天守閣跡

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 天守台石垣高さ約二一米、上敷地四四五平方米、この上に五層の天守閣が寛永三年伏見城から移して建てられた。 寛延三年雷火により付天守と共に焼失し、以後再建はなかった(表示板より)
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 天守閣(跡)へ続く石段があります。 何処の城でもそうですが、かなり急な角度がついています。 着物姿でこれを登り降りするのは、さぞ大変だった事でしょう。 では登ってみます。
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 何にもありません。 
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 下の写真は天守台から見た本丸御殿(重要文化財)です。 向かって左手に見える高い山は、織田信長が焼き討ちにした延暦寺で有名な比叡山(ひえいざん)です。 右の高い山は如意ヶ岳で、通称「大文字山」又は「右大文字」と呼んでいます。

 毎年8月16日の夜8時に大文字送り火が実施され、大の字が夜空に燃え上がります。

☆所在地: 京都市左京区浄土寺七廻り町(じょうどじ ななまわりちょう)
☆山 名: 大文字山(如意ヶ岳または如意ヶ嶽=にょいがたけ)
☆火 床: 75ヶ所
☆大きさ: 一画80m(45間・19床)、二画160m(88間・29床)、三画120m(68間・27床)

 ここからは確認できなかったのですが、他にも「左大文字」「妙法」「船形」「鳥居形」があり、午後8時の如意ヶ岳の大文字着火後、5分間隔で順番に着火していきます。
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 天守台の北方向に目を移すと、NHK京都放送局の電波等が見えます。
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本丸御殿(重要文化財)

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 二条城本丸は、1626年(寛永3年)三代将軍家光の命により増築されたものです。 もとは城内に高くそびえ壮麗を誇っていた五層の天守閣がありましたが、1750年(寛延3年)に雷火により焼失、また1788年(天明8年)には、大火による類焼で本丸内の殿舎をもなくしました。
 現在の建物は、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を1893年〜94年(明治26年〜27年)にわたり、ここに移し建てられたものです。 この建物は、1847年(弘化4年)に建てられたもので、宮御殿の遺構としては完全な形で残っている貴重なもので、重要文化財に指定されています。
 本丸御殿南側にある庭園は、明治時代に作庭されたもので、天守閣跡は、この庭園の西南隅にあります。(パンフレットより)

 本丸御殿(重要文化財)の玄関です。(実際の見学順路は庭園側から入って来るので、ここは最後になります)
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 本丸御殿(重要文化財)の玄関棟の全景です。
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 庭園側から見た本丸御殿(重要文化財)です。
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 本来なら、期間限定で公開されているのですが、耐震強度の問題で、公開が中止になりました。 いずれ、補強工事を施して、一般公開されるとは思うのですが、非常に残念です。 


二条城本丸が耐震強度不足
     5年間公開中止、震度6強で倒壊も


 重要文化財の二条城本丸御殿(京都市中京区)の耐震強度が文化庁の基準を満たさず、震度6強以上の大地震で倒壊する危険性のあることが10日、京都市の調査で分かった。瓦葺きの屋根の重量を減らすか、柱を補強するなどの補修工事が必要で、市は毎年春秋の特別公開を今秋から当面5年間中止。今後、文化庁や京都府と協議し、早急に修理計画を策定する。

 二条城は市が管理・運営し、観光客も多い。市は施設の安全性を確認するため、京都工芸繊維大に依頼し、昨年度に国宝の二の丸御殿大広間、重文の本丸御殿玄関、さらに、本丸御殿御書院、東大手門の4つの建築物の耐震調査を実施した。

 文化庁の重要文化財耐震指針では、集客施設の文化財は震度6以上で倒壊せず、震度5強で大きく建物がゆがまないことを基準にしている。調査の結果、本丸御殿玄関は必要な強度の36−68%、本丸御殿御書院も28−33%しかなく、震度6強以上の地震で倒壊する危険性があると判明した。

 市によると、本丸御殿の建物は1847年、京都御苑に建築されたが、明治時代に現在地に移築された。この際、柿(こけら)葺きから瓦葺きに改修したため、屋根の重量が増し、耐震強度が低下したという。本丸御殿玄関は1995年の阪神・淡路大震災で傾斜し、現在は支柱を設け応急補強している。

 また二の丸御殿も基準を下回り、震度6強でも倒壊する恐れはないが、震度5強程度で建物が大きな損傷を受ける危険があることも分かった。東大手門は土塀に倒壊の危険があるが、耐震性に問題はないという。

 市は二の丸御殿は常時公開し、本丸御殿も年3月と9月に約10日間に限って特別公開している。本丸御殿の耐震性を確保できるまで、特別公開を休止する。今後、瓦葺き屋根を柿葺きや銅板葺きなどに変えるなど修理計画を専門家とも協議する。

 世界遺産にも登録されている二条城には年間約130万人の観光客が訪れ、京都市内の観光客訪問地で8番目(2006年)に多い名所となっている。本丸御殿の特別公開には昨年約3万6000人が訪れたが「観光客数への影響はほとんどない」(市産業観光局)とみている。

京都新聞電子版より

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本丸櫓門(重要文化財)

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 二の丸庭園を抜けると、内濠があります。そして、東橋の向こうに本丸櫓門が見えます。大変頑丈そうな門のようです。
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 東橋の中ほどから内濠を覗くとそこには白鳥の小屋がありました。
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 本丸櫓門をくぐり、振り返ってみたらこんな感じです。 通路が狭いので一気に攻め落とすのは大変そうです。
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 いよいよ次は本丸御殿へと進みます。

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